様々なカー用品を選ぶ
車をキレイにするカー用品
車は乗っていても乗らずに放置していても、やがて汚れてしまうものです。たとえガレージにしまっておいたとしても、カバーを被せていたとしても、車は汚れます。それは空気中のホコリなどを吸着してしまい、サビと共にボディに位残らせてしまうからです。これを防ぐためには定期的な「洗車」が必要です。また、運転中に虫にぶつかる、さらには取りのフンに当たってしまうなど、運転していると確実に汚れていきます。これをそのままにしておくと、やがて洗っても取れない汚れに成ってしまい、自分の愛車がくすんだような印象になってしまうでしょう。ですからそうなる前に、定期的に車をキレイにしておきたいものです。
ですが、本格的な洗車というのは自分で行うにはなかなか大変なものです。そして、虫がぶつかった後や鳥のフンだけで洗車するのもなんだか気がひけることでしょう。簡易的に洗車をするのであれば、ガソリンスタンドの自動洗車機などであれば1000円ほどで全体をある程度洗ってくれます。ですが、それだけでは本当に汚れを落としたい場所などに手が届かず、中途半端な仕上がりになってしまうでしょう。定期的に手洗いの洗車を行いたいものですが、そのための時間を作ることもなかなか大変なものです。
突発的な汚れや部分的な汚れのために最適なカー用品が、車をふき取るためのシートです。それは部分的なふき取りから車全体をカバーできるものまで様々です。ボディ用、ガラス用、そして車内用とわかれて販売されていることが多く、ガソリンスタンドでの自動洗車のあとの仕上げや、突発的な汚れに対して有効に使えるものです。ほとんどのものがアルミ製の袋に納められていて、一度使うと捨てる「使い捨てタイプ」になっています。だいたいが白いものなので、一目でどれくらい汚れがとれたかがわかるようになっています。シートの種類によってはワックス剤などを含む場合もあり、簡単な洗車のあとにそれで磨くことによって、光沢感を取り戻したり汚れがつくことを防いだりする効果をもたらすこともあります。
カー用品店などで探してみると、様々なタイプのものがあります。入っている枚数も様々ですし、大きさ、効果なども様々です。選ぶための「コツ」は、この手のタイプのシートは「ウエットタイプ」であることがほとんどですから、一度開けてから長く放置してしまうと乾いてしまい、使いものにならなくなるということを把握しておくことです。だいたい一か月も置いておくと、フタをしっかりとしめていたとしても中身が乾燥してしまうでしょう。そうなると期待する効果は発揮できません。ですから、大容量のものよりも、開けたらそのまま使いきれるくらいの枚数が入ったものを選ぶことがポイントです。また、さすがにこのようなシートだけで車全体をキレイにすることも難しいですから、一般的な洗車と併用するなど、使い方に工夫が必要でしょう。ですが、そのように適切に使用すればただの洗車よりも確実に車をキレイにしてくれることは間違いありません。